2002年活動開始。 音響、ノイズ、不協音、轟音と言ったファクターを取り入れながら、 静と動で創りあげられる独自の世界観をインストゥルメンタルにて表現。 結成当初より自主企画や盟友「OVUM」との共同企画”amber dawn”(インストバンドのみで構成)を開催し多くの反響を呼ぶ。 また2007年に開催した企画「CLOSER」は新宿MARZ、MOTIONにて、2会場往来自由と言う体制で全11バンドが出演し、300人以上の動員を記録。(FREE CD3000枚配布) 第2弾を同年11月に東名阪にて開催。(FREE CD5000枚配布) 2008年に開催された第3弾では法政大学でイベントを開催。(FREE CD10000枚配布)積極的にイベントを実施。 ライブの定評より「KINSKI」「BELLINI」「SHIPPING NEWS」といった、海外アーティストの国内ツアーのサポートを勤め、共演アーティストより高い評価を受ける。 本年7月には「Adebisi Shank」、「Saxon Shore」のサポートも控えている。 また、海外での活動を積極的に行い続けるMONOとの出逢いから、彼らのレーベルhuman highway records初となる、国内アーティストによるコンピレーション「THE MIXING OF LANDSCAPE」へ参加(2005年)。 これまでに自主製作盤のEP2作品とオム二バス盤2作品に参加。
奥深く、果てしなく、遠い、遠い世界へと連れていかれた。衝動と感情の暴発、静寂とロジックに見える美しい風景。この胸の高鳴りはCDを停止しても、しばらくの間止まらなかった。
凛として時雨 ピエール中野
九篇の一大叙事詩。虚像をも情景に変える唄なきうた。いや、そんな生半可なものじゃないよ。そこにあるのはグロテスクに美しい強大な音の塊だから。
中島 友太 killie
音楽バカばかりが集まって、結成されたoaqk!根本にあるメタル的要素を軸に、90年初頭に鳴らされていた鋼鉄ハンマーのように振り下ろされる轟音を、自分達のセンスで現代に鳴らすコイツ等の爆音は、全てを蹴散らしながらも包み込むという相反する表現が混在する。自分達の理想とするインディペンデントな活動を実践している、数少ないバンド。これからが楽しみだ。
WHAT EVER FILM 門脇 誠
ダンスする轟音と静寂。このアルバムと向かい合う時間、携帯電話の電源をOFFにする事をお勧めします。
井出 竜二 rega G.
oaqkが全霊を以て産み落とした作品が届いた。多くを語ることを許さぬ圧倒的な世界観だ。鋼のクサビを打ち込むようなビート、時に寄り添い、時に苛烈なまでに突き放す景色。この作品が放つ幾つかのメタファー、我々はそろそろそれらを繋ぎ合わせるべき時を迎えているのではなかろうか。oaqk、彼らの音楽が届くべき人々に届きますように。
ha-gakure yas/mc
このアルバムを聴きながらついうたた寝をしたら、ダースベイダー扮するガキ使のキスおばちゃんと俺がライトセイバーで一進一退の死闘を繰り広げている壮大な夢をみたよ。キスおばちゃんの動きのキレ、凄まじかった。
akutagawa 佐藤秀樹
ドゥームです。聴いてください、絶望から始まる未来を描く鬱ソングを…。またメタル談義に華を咲かせましょう! Stay evil!Stay heavy! Stay doom!
King Goblin, AKBK アラキング
影の出ない夕方、灰色の空を背景に、大きな鉄筋の工場から一筋の煙が立ち上ぼる。辺り一面のアスファルトには、家路を急ぐ物憂げな表情の人達。 oaqkの音楽からは、ある種の絶望的なモノクロの世界が見える。でもそれは、絶望を描くことで希望を強く肯定する、彼らなりのメッセージだ。そして、この世界には希望を願う音楽が必要なんだということをあらためて教えてくれる。
百景 木藪奈津子
真っ暗闇かと思えば真っ白なシーンが現れる。どす黒いかと思えば真っ白な光に洗われる。老人のような思慮深さと少年のような無邪気さの二面性を持つ彼らの人柄が滲み出る作品。
oak 三浦ユリコ
意味を問うことの無意味さよ! それらはばかることなく歩む その足取り重くとも、脆くとも、ただひたすらに、ひたすらに、弛むことなく、孤独に歩め胸の内で鳴るその音はおまえ、ただひとりだけのものだ。
旅団 毛利元祐